東京駅から北陸新幹線のはくたかに乗り込み、約1時間15分。あっという間に佐久平駅へと滑り込む。改札を抜けて蓼科口へ出れば、信号待ちを含めてもわずか数分でホテルのエントランスに辿り着く。重いキャリーケースを引きずりながら歩く旅行者や、タイトなスケジュールに追われるビジネスパーソンにとって、この距離感は何物にも代えがたい。
佐久平駅は新幹線だけでなく、小海線との接続駅でもある。清里や野辺山方面へ向かう高原列車の旅の前泊地としても機能する。周囲には大型商業施設や飲食店が立ち並び、滞在中の日用品調達や夕食の選択肢に困ることはない。都市機能と信州の自然がちょうど交差する地点に、この宿は腰を据えている。