高知市内から車を走らせること約2時間半。辿り着いた先には、まさに「隠れた食の宝庫」という言葉がふさわしい圧巻の光景が広がっていた。2026年に入り、ここ宿毛で盛り上がりを魅せるイベントは、単なる地方の物産市という枠を完全に超えている。
水揚げされたばかりの跳ねるような海の幸はもちろん、地元農家が丹精込めて育てた珍しい柑橘類、さらには代々家庭で受け継がれてきた秘伝の郷土料理まで。現地を訪れた者だけが享受できる味覚の体験に、誰もが目を輝かせている。午前中の早い時間帯にもかかわらず、注目の人気特産品ブース前にはすでに「完売御礼」の札が掲げられるほどの盛況ぶりだ。