緑豊かな緑区東浦和の地にそびえる浦和明の星女子中学校・高等学校。その根底にあるのは、キリスト教の人道主義に基づいた深い人間教育だ。同校を運営する学校法人明の星学園は、17世紀フランスの聖人ルイ・マリー・グリニョン・ド・モンフォールによって創立された智慧の聖母修道会を設立母体とする。
カトリック・ミッションスクールとしての伝統は、日々の学校生活の端々に息づいている。「正義と愛と平和の実現のために働く人間」の育成を掲げ、自己肯定感を育む女子中高一貫校ならではの伸びやかな環境が整う。他者との優劣を競うのではなく、一人ひとりに与えられた「タラント(才能)」を惜しみなく開花させる文化。これが、過酷な中学受験を乗り越えてきた生徒たちの心を解放し、豊かな知性を育む土壌となっている。
宗教教育は決して教条的な強制ではない。朝の祈りや奉仕活動を通じて、他者への共感力や社会課題への洞察力を自然と身につけていく。現代社会が求めるダイバーシティやグローバル思考の真髄が、ここにはある。