かつて父親の石橋貴明が所属し、数々の伝説を作った太田プロダクションをはじめ、日本の主要プロダクションもこの動きを注視している。従来の「2世タレント」といえば、親の知名度を背景にバラエティ番組などで露出を広げるケースが主流だった。しかし、現在のトレンドは完全に変化している。
海外志向の高まりやデジタルメディアの浸透に伴い、最初からグローバルマーケットを視野に入れたセルフプロデュース型アーティストが増加している。彼女のケースは、まさにその象徴だ。既存の枠組みに捉われず、自らのアイデンティティと美的センスを武器にポジションを確立する手法は、今後のエンターテインメント業界のあり方を根本から変える可能性を秘めている。