ネット上やSNSの動画では「ワックスを揉み込むだけで誰でも束感が出る」と簡単に解説されがちですが、一般ユーザーへの取材や知恵袋の投稿を検証すると、実際には「スタイリング剤の量が多すぎる」「後頭部につけられていない」という初歩的なミスで挫折しているケースが大半です。
表参道のメンズ専門サロン代表は次のように語ります。
「お客様がご自宅で失敗する原因の7割は『乾かしすぎ』と『表面だけにワックスをつけて内側についていないこと』です。髪の表面だけに油分がつくと重みで頭頂部が凹み、横が膨らむという最悪のシルエットになります」
また、「パーマをかけたら毎朝セットしなくてもキマる」という認識は明確な誤解です。パーマはあくまで「毛流れや束感を作りやすくするベース加工」であり、ノーセットのまま放置すれば寝癖と相まって不潔な印象を与えかねません。毎朝最低限の水分補給とスタイリング剤の塗布は前提条件となります。