Q1:1歳半健診で上唇小帯が太いと言われましたが、すぐに治療が必要ですか?
A1:いいえ、乳幼児期は小帯が太くて低い位置にあるのが通常の発育状態です。成長とともに顎の骨が伸びて小帯の位置は自然に上がっていくため、特別な支障がなければ6歳前後まで経過観察を行うのが一般的です。
Q2:転んで上唇小帯を切ってしまいましたが、後遺症などの心配はありませんか?
A2:上唇小帯の断裂自体は、適切な圧迫止血を行えば数日から1週間程度できれいに治癒することがほとんどです。むしろ突っ張りが取れて動きやすくなることもあります。ただし、強く打った衝撃で前歯の根元や神経が傷ついていないかを歯科医院でレントゲン確認してもらうことが重要です。
Q3:切除手術を行う場合、子どもへの負担や痛みはどれくらいですか?
A3:局所麻酔を使用するため、術中の痛みはほとんどありません。処置時間は15分〜30分程度です。近年導入が進むレーザー治療では出血や術後の腫れも少なく、当日〜翌日には通常の食事に戻れるケースが多いです。乳幼児医療費助成の対象となる自治体が多く、費用面の負担も抑えられます。