本上まなみの名が全国区へと急浮上した最大のきっかけは、1995年の全日本空輸(ANA)沖縄キャンペーンガールへの抜擢でした。青い海と空を背景に見せたあの爽やかな笑顔とスタイルの良さは、瞬く間に旅行客やメディアの目を奪いました。単なるモデルの枠を超え、企業の顔として圧倒的な清涼感を振りまいた姿は、当時の広告業界でも語り草となっています。
続いて展開されたグラビア活動でも、その勢いは止まりませんでした。露出の多さを売りにする当時の流行とは一線を画し、自然体の笑顔やナチュラルな表情、知的な眼差しを中心としたグラビア写真集は大ヒットを記録。洗練されたビジュアルと、飾らない人柄が見事に調和した作品群は、グラビア界に「癒やし」という新しい価値観をもたらしたのです。