墨汁を排水口に流すのは絶対Ng!服やシンクを汚さない簡単廃棄法

墨汁を排水口に流すのは絶対Ng!服やシンクを汚さない簡単廃棄法

墨汁を排水口に流すのは絶対Ng!服やシンクを汚さない簡単廃棄法の注目されている理由を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。

結論から言えば、余った液をキッチンのシンクや洗面台の排水口にそのまま流す行為は絶対に避けるべきだ。大量の水で薄めれば大丈夫だろうという甘い考えは、住宅設備を根本から痛める要因になる。

墨汁の主成分は、極小の微粒子である煤(カーボンブラック)と、それを定着させる膠(にかわ)や合成樹脂、そして防腐剤だ。水に溶けているように見えて、実際には微粒子が液体中に漂っている「懸濁液(けんだくえき)」に過ぎない。これを排水管へ流すと、管内の水酸化カルシウム成分や石鹸かすと結合し、ドロドロとした真っ黒な粘着層となって壁面にへばりつく。

管内でこの層が乾燥・硬化すると、家庭用の高圧洗浄でも容易に除去できない強固な閉塞原因に発展する。廃棄物処理産業の現場からも、生活排水ラインへの微粒子固形物の流入について強い警鐘が鳴らされているのだ。加えて、プラスチック製シンクや陶器の洗面鉢の細かな微細傷に墨が侵入した場合、漂白剤を注いでも二度と元には戻らない。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。