フィナーレの火の粉が消え去った瞬間、戦場と化すのが立川駅だ。中央線や南武線の改札前には幾重もの規制ロープが張られ、ホームに辿り着くまでにすさまじい気力と体力を奪われる。このボトルネックを避ける最良の選択肢が、多摩都市モノレールの活用だ。
打ち上げ会場から少し離れた高松駅や砂川七番駅へ徒歩で向かい、北側の玉川上水駅経由で西武拝島線へ抜ける。あるいは南下して柴崎体育館駅から多摩センター方面へと脱出する。わずか数キロの迂回ルートを選ぶだけで、立川駅の凄まじい滞留を鮮やかにパスできる。地元民が実践するこのスマートな撤退戦術こそ、翌朝に疲労を残さないための絶対条件だ。