近年、グローバルな楽器取引プラットフォームであるReverbにおいて、1950年代のオリジナル・レスポール・ジュニアの取引価格は目を見張る高騰を続けている。かつて「安価なヴィンテージ」として扱われていた50年代ジュニアは、今やコレクターズアイテムとしても屈指の価値を誇る。
このブームを加速させているのがYouTubeをはじめとする動画メディアだ。世界中の機材レビュアーやプロギタリストが、アンプに直結してノブを操るだけのシンプルなデモ演奏を公開。複雑なエフェクターボードに頼らない「手元のニュアンスだけで音を作る楽しさ」に目覚める若い世代が急増している。