エスカレーターで6階に降り立つと、空気が一変する。国内初の直営オフィシャルストア「Nintendo TOKYO」の巨大なマリオ像が放つ存在感。宮本茂が築き上げた任天堂の世界観が、洗練された空間デザインの中でポップに炸裂している。限定グッズを求める熱気は衰える気配がない。
そのすぐ隣に鎮座する「ポケモンセンターシブヤ」では、黒を基調とした近未来的な空間に、人工知能のように佇む等身大ミュウツーが来場者を迎え撃つ。世界中のゲームファンやクリエイターがこのフロアに押し寄せる理由は明白だ。日本が誇るサブカルチャーが、子供騙しではない最高峰のエンターテインメントとして昇華されているからに他ならない。