部屋に溢れる推しのミニ色紙を救え!100均と無印で叶う鉄壁収納

部屋に溢れる推しのミニ色紙を救え!100均と無印で叶う鉄壁収納

部屋に溢れる推しのミニ色紙を救え!100均と無印で叶う鉄壁収納にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

紙という素材は、光と湿気に対して驚くほど無防備だ。手に入れた状態のまま裸で放置すれば、わずか数か月で紫外線による退色が進み、梅雨時の湿気で波打ちが発生する。特に色紙の生命線である「角」は、わずかな衝撃で繊維が潰れて修復不能に陥る。プロのコレクターが実践している初期防衛策の基本は、開封直後の速やかな個別密閉だ。

まず必須となるのが、専用サイズのOPP袋への封入である。銀袋から取り出したら指紋を拭き取り、静電気防止加工が施された厚口OPP袋へ滑り込ませる。テープ付きタイプで完全に密閉することで、空気中の埃や皮脂の付着をシャットアウトできる。この一次防護を怠ると、後からどれだけ高級なケースに入れても劣化は止められない。

長期保存を狙うなら、紫外線(UV)対策が勝負の分かれ目となる。室内の蛍光灯や窓から差し込む散乱光は、想像以上に染料インクを破壊する。Amazon.co.jpなどで手に入るUVカット率90%以上の保護スリーブやアクリルパネルを二重に被せるのが定石だ。さらにコレクション収納用の引き出しや暗所ボックス内にシリカゲル(乾燥剤)を少量忍ばせておけば、日本の過酷な高温多湿から紙繊維を完璧に防護できる。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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