スイッチライトで一部のゲームが遊べない理由は、故障やソフトの不具合ではなくハードウェアの設計思想の違いに起因します。通常版Switchが「TVモード」「テーブルモード」「携帯モード」の3つのプレイスタイルを切り替えられるのに対し、スイッチライトは「携帯モード」に特化した専用端末として設計されています。
具体的には、以下の3つのハードウェア機能がスイッチライト本体から省略されています。
1つ目は「コントローラー(Joy-Con)の分離機能」です。スイッチライトはボタンと本体が完全に一体化しているため、コントローラーを振る・傾けるといった体感操作ソフトに対応できません。
2つ目は「HD振動およびモーションIRカメラ」の非搭載です。微細な振動を手元で感じる演出や、カメラで手の動き・形状を認識するゲームは正常に動作しません。
3つ目は「テレビ出力機能」の排除です。内部の映像出力チップセットが非搭載のため、HDMIケーブル等を用いてもテレビの大画面にゲーム画面を映し出すことは構造上不可能です。
任天堂の公式仕様および各種取扱データに基づくと、ニンテンドーeショップやパッケージに「携帯モード対応」の記載がないソフトは、スイッチライト単体ではプレイ不可となります。