オンライン検索の発達に伴い、和歌山県立図書館 蔵書検索(OPAC)やWeb経由での図書予約の利用者が急増しています。しかし、ネット上の情報には古いものや誤った認識も散見されるため、正しい運用実態を整理しておきます。
第一の盲点は、閉館時に設置される返却ポストの取り扱いです。通常の図書や雑誌は夜間・休館日でも返却ポストへ投函できますが、CD・DVDなどの視聴覚資料や、他自治体の図書館から取り寄せた相互貸借資料は投函厳禁となっています。破損のリスクがあるため、開館時間中に直接カウンターへ返却しなければなりません。
第二に、来館せずにスマートフォンやPCから読書ができる電子図書館(和歌山県電子図書館)の存在です。これは有効な利用者カードを所持し、パスワード発行を済ませている県民であれば手軽に利用可能です。貸出期間が過ぎると自動的に返却処理が行われるため、延滞の心配がなく、遠方在住者にとって強力な武器となります。また、本館内には一息つけるカフェスペースも設置されており、長時間の読書やリサーチの合間にリフレッシュできる環境が整えられています。