Q1:二ツ小屋隧道まで自家用車やバイクで乗り入れることはできますか?
A1:不可能です。旧国道13号の廃道区間は一般車両の通行が完全に遮断されており、土砂崩れや倒木、路盤の欠損が随所に存在します。車を乗り入れられるのは国道13号東栗子トンネル手前のチェーン脱着所(二ツ小屋駐車帯)までであり、そこからは徒歩(冬期は雪山登山)でのアプローチとなります。
Q2:心霊現象を目撃したという報告や死亡事故は実在するのですか?
A2:オカルト的な幽霊の目撃談に関する公的な裏付けは一切ありません。しかし、明治初期の万世大路開削工事や昭和初期の改修工事において過酷な落盤・発破事故により複数の殉職者が出たことは史実です。また、現代においても不用意な進入による低体温症や骨折、道迷いなどの遭難事故リスクは常に存在します。
Q3:「氷の神殿」が見られるベストな時期はいつですか?
A3:例年1月下旬から2月中旬にかけてが最も氷柱・氷筍が発達する時期です。ただし、暖冬の年は形成が遅れたり、早期に崩落したりする場合があります。気温が上がる3月以降は巨大な氷柱が次々と落下するため、坑口周辺であっても極めて危険です。
Q4:トンネルの内部を通り抜けて山形県側へ抜けることは可能ですか?
A4:二ツ小屋隧道自体は約379メートルあり反対側へ貫通していますが、坑内中央部から山形側にかけては崩落が著しく、足元が瓦礫と厚い氷に覆われており通り抜けは推奨されません。さらにその先にある県境の「栗子隧道」は完全に圧壊・閉塞しているため、山形側へ抜けることは物理的に不可能です。