雪道で滑る?ブリヂストンオールシーズンタイヤで後悔する理由と寿命の真相

雪道で滑る?ブリヂストンオールシーズンタイヤで後悔する理由と寿命の真相

雪道で滑る?ブリヂストンオールシーズンタイヤで後悔する理由と寿命の真相の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

ブリヂストンが誇る冬の絶対王者「ブリザック(BLIZZAK VRX3など)」と、オールシーズンタイヤ「マルチウェザー(MULTI WEATHER / 2)」の性能の違いを、数値や構造面から多角的に比較します。両者はそもそも目指す設計思想が根本から異なります。

比較項目マルチウェザー(MULTI WEATHER)ブリザック(BLIZZAK VRX3)編集部の見解・実用性評価圧雪・新雪路面の走破性十分な実用域(V字溝で雪を踏み固めて排雪)極めて高い(深雪でも安定制動)都心や平野部の降雪ならマルチウェザーで不足なし凍結路面(アイスバーン)注意・徐行必須(制動距離が著しく延伸)極めて高い(発泡ゴムが氷上水膜を除去)降雪地域の朝晩や峠越えにはブリザック一択ドライ&ウェット性能夏タイヤと同等水準の剛性とグリップゴムが柔らかく、夏場はやや腰砕け感通年の舗装路走行フィールはマルチウェザーが圧勝年間維持コスト最安(脱着費用0円、保管場所不要)高額(年2回の脱着工賃+ホイール代・保管料)年間1.5万〜3万円程度の維持費節約が可能想定寿命・耐摩耗性約30,000km〜40,000km(3〜4年)約15,000km〜20,000km(冬期3〜4シーズン)冬性能の限界サイン(プラットホーム)の磨耗に注意

ブリヂストンが公式に公表している製品特性でも、マルチウェザーは「スタッドレスタイヤではない」と明記されています。サマータイヤをベースに雪上グリップを付加したタイヤであり、北海道や東北、北陸などの豪雪・凍結地帯で冬を越すためのタイヤではありません。この住み分けを正確に捉えることが、タイヤ選びで失敗しないための大前提です。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。