ポケモン対戦で勝率が劇的に変わる決定的な相性の法則、それこそが「複合タイプ弱点のかけ算」です。ポケモンの大半は2つのタイプを併せ持っており、受ける技の相性判定は「第1タイプ倍率 × 第2タイプ倍率」の掛け算によって算出されます。
この法則により、特定の組み合わせでは効果抜群4倍弱点という致命的な大ダメージが発生する一方で、片方の弱点をもう片方が半減することで弱点の相殺(等倍化)が起こります。代表的な強力複合タイプと致命的な組み合わせを見ていきましょう。
1. 「効果抜群4倍弱点」を持つ代表例
・ドラゴン / ひこう(カイリュー、ボーマンダ等):こおり技が「ドラゴン2倍 × ひこう2倍 = 4倍」
・みず / じめん(ラグラージ、ドオー等):くさ技が「みず2倍 × じめん2倍 = 4倍」(※ただし弱点は草タイプのみ)
・むし / はがね(ハッサム等):ほのお技が「むし2倍 × はがね2倍 = 4倍」(※弱点は炎タイプのみで耐性が極めて豊富)
・いわ / あく(バンギラス):かくとう技が「いわ2倍 × あく2倍 = 4倍」
2. 弱点を消し去る「相性相殺」のメカニズム
例えば「みず / はがね」を持つエンペルトの場合、水タイプの弱点である「くさ」は鋼タイプによって半減(2倍×0.5倍=1倍)となり、鋼タイプの弱点である「ほのお」も水タイプによって半減(2倍×0.5倍=1倍)されます。結果として弱点が大幅に減り、耐性だけが積み重なる強固な防御性能が誕生します。