ご家庭で本場コート・ダジュールの風を感じる、シンプルを極めた正統派ニース風サラダの作り方を紹介します。下ごしらえのひと手間で、驚くほど味が引き締まります。
1. 材料(2〜3人分)
- 完熟中玉トマト:3〜4個
- 新玉ねぎ(またはセベット):1/2個(極薄切り)
- 緑パプリカ:1/2個(細切り)
- ラディッシュ:3個(薄切り)
- 固ゆで卵:2個
- アンチョビフィレ:4〜6枚(または上質なオイルツナ缶 1缶)
- ニース風黒オリーブ:10〜12粒
- ニンニク:1片
- フレッシュバジル:適量
- エキストラバージンオリーブオイル:大さじ3〜4
- 赤ワインビネガー(お好みで):小さじ1
- 粗塩、挽きたて黒胡椒:各適量
2. 失敗しないプロの手順
- ニンニクで器に香りづけ:大きめの木製ボウル(またはガラス皿)の内側全面に、半分に切ったニンニクの断面を強くこすりつけます。
- トマトの脱水処理:くし形に切ったトマトに軽く粗塩を振り、ザルに5分ほど置いて余分な水分を切ります。この工程を挟むことで、全体の味がぼやけず濃厚に仕上がります。
- 生野菜のベース作り:ボウルに水気を切ったトマト、薄切りにした玉ねぎ、パプリカ、ラディッシュを入れ、オリーブオイルの半量、塩、黒胡椒、ビネガーを回しかけて優しく和えます。
- 盛り付けの黄金比:平皿に和えた野菜をふんわりと山高に盛り付けます。
- 仕上げのトッピング:縦4等分にカットしたゆで卵を放射状に配置し、アンチョビ(またはほぐしたツナ)と黒オリーブを彩りよく散らします。
- 最後の仕上げ:残りのオリーブオイルをゆで卵の黄身と全体に回しかけ、手でちぎったフレッシュバジルを散らして完成です。
【盛り付けのコツ】:ゆで卵の黄身の鮮やかな黄色、トマトの赤、パプリカの緑、オリーブの黒のコントラストを意識することです。すべてをぐちゃぐちゃに混ぜ合わせず、具材の立体感を残して重ねることで、洗練されたビストロの佇まいが生まれます。