2010年11月に代理人を立てた離婚協議に入ったことが公表され、話し合いは1年以上に及びました。決着を見たのは、ダルビッシュ投手がMLBのテキサス・レンジャーズへの移籍を決断した2012年1月のことです。
報道で特に話題となったのが金銭面の条件です。当初は数十億円規模の財産分与や慰謝料が請求されているといった過激な報道もありましたが、最終的に双方が発表した合意内容は極めて現実的なものでした。
慰謝料はゼロとなり、2人の子どもの親権は母親である紗栄子さんが持つことで合意。ダルビッシュ投手が支払う養育費については、子どもたちが成人するまで月額約200万円(1人あたり約100万円)を送金するという取り決めが交わされました。養育費の金額はプロアスリートとしての破格の年俸を反映した適正な水準であり、子どもの将来の養育・教育環境を最優先に考えた結果といえます。