プロペトとは?ワセリンとの違いや顔・赤ちゃんへの塗り方を徹底解説

プロペトとは?ワセリンとの違いや顔・赤ちゃんへの塗り方を徹底解説

プロペトとは?ワセリンとの違いや顔・赤ちゃんへの塗り方を徹底解説について知っておくべき 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。

ドラッグストアや薬局には複数のワセリン製品が並んでいますが、これらはすべて「精製度の高さ」によって明確にグレード分けされています。精製度が上がるほど不純物が少なくなり、肌への刺激性が低減します。

項目・グレード精製度・特徴一般的な用途・入手性編集部の見解・適性部位黄色ワセリン
(ヴァセリン等)精製度:中
わずかに黄色味があり、微量の不純物を含む。やや硬めの質感。ドラッグストアで安価に入手可能(化粧品・医薬部外品)。手足や踵、肘など皮膚の厚い部位向き。敏感肌の顔面塗布には不向き。日本薬局方 白色ワセリン精製度:高
黄色ワセリンを脱色・精製した医薬品基準品。ドラッグストア(第3類医薬品)や処方箋調剤。500g大容量品も多数。全身の乾燥予防に最適。一般的な成人肌の保護には十分な純度。プロペト
(医療用/ピュアベール)精製度:最高クラス
白色ワセリンをさらに精製。柔らかく伸びが良い質感。医療用医薬品(処方箋)および市販薬(第3類医薬品)。顔・目元・唇・乳幼児・アトピー肌に最適。眼科用軟膏の基剤にも使われる安全性。サンホワイト
(サンホワイトP-1等)精製度:極限
不純物を徹底的に排除した最高峰グレード(高品質化粧油)。主に薬局や通販等で自費購入。単価はプロペトより高め。プロペトでも接触皮膚炎を起こすような超重度の過敏肌・パッチテスト用。

皮膚科の臨床現場においてプロペトが重宝される理由は、「高い純度による低刺激性」と「軟らかく伸びやすいテクスチャー」を両立している点にあります。一般的な白色ワセリンは冬場に硬くなりやすく、塗布時に皮膚への摩擦が生じがちですが、プロペトは体温で素早く馴染むため、炎症を起こしかけている敏感な肌にも摩擦ストレスを与えずに塗布できます。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。