2人に共通しているのは、自らの引き際を極めて潔く決断した点です。かつて芸能界で一世を風靡したスターが、なぜ揃って沈黙を守り続けているのか、その真相には深い理由が存在します。
まず矢崎滋 引退 理由についてですが、本人が過去の直撃取材に対して語ったところによれば、「役者としての役割をやり切った」「これ以上、演技にしがみつく理由がない」という純粋な引き際への矜持がありました。東京の自宅を引き払い、蓄えた資金と年金の範囲内でひっそりと暮らすことを自ら選んだのです。仕事のオファーが途絶えたからではなく、自らの意志でシャッターを下ろした決断でした。
一方の都はるみ 引退 現在の状況も同様です。都はるみは1984年、36歳の若さで一度引退を発表(のちに復帰)。その後も第一線で歌い続けましたが、2016年の全国ツアー最終公演をもってコンサート活動を無期限休止としました。喉のコンディションの変化やパートナーの死、そして何より「普通の女性として静かに生きたい」という長年の渇望が、彼女をステージから完全に遠ざけました。
スポットライトを浴び続ける快楽よりも、誰にも邪魔されない平穏な時間を選ぶ。名声を捨て去る潔さが合致したからこそ、2人は東北の地で波長の合う共同生活を営むことができているのです。