「いいね数が減ると異性から魅力がない人物だと見なされ、さらにマッチングしなくなるのではないか」という不安を抱く人が大半ですが、これは半分正しく、半分は完全な誤解です。
社会心理学における「社会的証明の原理」によれば、人間は他者から多く選ばれている対象(いいね数が多いユーザー)に対して、無意識に「価値が高い人気者」というバイアスを抱きます。そのため、ある程度の数値を維持することが有利に働くのは事実です。しかし、マッチングアプリの現場において極端なハイスコアが常にプラスに作用するとは限りません。
特に男性から見た女性のアカウントの場合、「いいね数が400や500を超えている女性」に対しては、「どうせアプローチしてもライバルが多すぎて返信が来ない」「業者やサクラではないか」「プライドが高くて相手にされないだろう」といった敬遠心理(心理的ハードル)が働きます。むしろ100〜150前後に落ち着いたタイミングの方が、「現実的に手が届く素敵な人」という印象を与え、真剣度の高い層からのアプローチが増加する傾向すら見られます。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
この数字の増減というメカニズムを踏まえた上で、ペアーズでの婚活・恋活にどのように向き合うべきか、明確な適性基準を提示します。
【ペアーズの仕組みを活用して成果を出せる人】
・数字の上下を「ゲームのルール」と客観的に割り切り、感情を揺さぶられない人
・写真の変更や時間帯別の足あと巡回など、PDCAサイクルを淡々と回せる人
・最終目標を「いいねの数」ではなく「気の合う1人とのマッチングと交際」にブレずに置ける人
【利用において慎重な姿勢が求められる人】
・通知やいいねの減少を自分自身の人間性の否定と受け止め、自己肯定感を削ってしまう人
・他会員との数値比較に過剰に執着し、「いいね集め」そのものが目的化してしまう人
・プロフィールの定期的なメンテナンスやメッセージのやり取りを面倒に感じる人
数字はあくまで「露出の多さ」を測る一つの指標に過ぎません。増減に一喜一憂して精神的な消耗を招くことは、健全なパートナーシップを築く上で最大の障害となります。