Q1:どうしてもお湯を沸かすのが面倒な場合、ぬるま湯や水道水では絶対に駄目ですか?
A1:水道水(冷水)の使用は推奨できません。前述の通り、冷水を注ぐとフライパン温度が急低下し、皮が水分を吸いすぎて確実にベチャつきます。ケトルでお湯を沸かす手間が惜しい場合でも、耐熱ボウルに入れた水を電子レンジで600W・2分程度加熱し、しっかりと熱くした湯を使うことが失敗を防ぐ最低条件です。
Q2:焼き上がって火を止めた後、底が少し張り付いて剥がれそうにない時はどうすれば良いですか?
A2:力任せにフライ返しでこそげ落とそうとすると、皮が破れて肉汁が流出します。緊急のリカバリー策として、フライパンの底を濡れ布巾の上に2〜3秒ジュッと乗せて急冷させてみてください。金属のわずかな収縮と、蒸気の凝縮によって底面に微細な隙間が生じ、驚くほどスルリと剥がれるようになります。
Q3:手作りした生餃子を包んだ後、バットに置いておくと底が湿って破れやすくなります。防ぐ方法は?
A3:具材(餡)の塩分によって野菜から水分が染み出し、時間経過とともに皮へ移行することが原因です。包み終えた餃子を置くバットには、あらかじめ薄力粉ではなく「片栗粉」をまんべんなく振っておき、包んだら時間を置かずに15分以内に焼き始めるのが鉄則です。すぐに焼かない場合は、バットごと冷凍庫に入れて急速冷凍してください。