仕事や家庭と両立しながらトレーニングを行う市民ランナーにとって、最も実行しやすい週間練習メニューの黄金パターンを構築しました。ポイント練習を週2回に絞り、残りは完全休養とリカバリージョグに充てることで、疲労を残さず最大のトレーニング効果を引き出します。
【理想の週間トレーニングスケジュール】
・月曜日:完全休養(ストレッチ、フォームローラーによる筋膜リリース)
・火曜日:リカバリージョグ(40〜50分/キロ6分15秒〜6分30秒。リラックスして毛細血管の血流を促進)
・水曜日【ポイント練習1】:閾値走(LT走)8km〜10km(設定ペース:キロ4分35秒〜4分40秒)、またはインターバルトレーニング(1000m×5本/設定ペース:キロ4分10秒〜4分15秒、レスト200mジョグ90秒)
・木曜日:完全休養、または体幹トレーニング・軽めの散歩
・金曜日:軽めのジョグ(30〜40分/キロ6分00秒)+流し(ウィンドスプリント100m×3本で神経系に刺激)
・土曜日【ポイント練習2】:レースペース走15km〜20km(設定ペース:キロ4分50秒〜4分55秒)、またはLSD 120分(キロ6分00秒〜6分30秒)
・日曜日:アクティブレスト(疲労抜きジョグ30分、またはバイク・水泳などのクロストレーニング)
平日の軸となるのは閾値走の設定ペース(キロ4分35秒〜4分40秒)です。このスピードで心肺を刺激しておくことで、本番のキロ4分55秒が「精神的にも肉体的にも余裕のあるペース」へと変化します。また、インターバルトレーニングを取り入れる際は、最大酸素摂取量(VO2max)を高め、ランニングフォームをダイナミックに矯正する目的で行います。