【図解】愛犬の腰を守る正しい抱き方!獣医師が警告するNg例

【図解】愛犬の腰を守る正しい抱き方!獣医師が警告するNg例

【図解】愛犬の腰を守る正しい抱き方!獣医師が警告するNg例の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

骨格への負担を極限まで減らすための鉄則は「背骨の水平維持」と「3点支持」です。トイプードル、チワワ、ポメラニアンなどの小型犬を抱き上げる際は、以下の図解ステップを確実に遵守してください。

【小型犬の安全な抱き上げ手順:図解フロー】
[ステップ1:胸部の確保]
正面からではなく愛犬の側面に立ち、利き手側の腕を前肢の間の胸骨(胸の下)へ滑り込ませる。
↓
[ステップ2:お尻の包み込み]
反対の手で愛犬の後ろ足とお尻全体をすくい上げるように覆い、骨盤を面で支える。
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[ステップ3:密着リフティング]
背骨が地面と常に水平(一直線)を保つ角度を維持しながら、飼い主の脇腹・胸部に密着させて持ち上げる。

ここで極めて重要なのが、犬の抱っこでお尻を支える理由です。犬の後肢帯は体重の約4割を支える強力な骨盤骨で構成されています。お尻を下から面で支えることで、脊椎にかかる重力モーメントを分散させ、背骨が急激に反り返る現象(過伸展)を完全に遮断できます。腕だけでぶら下げるのではなく、飼い主の体幹に愛犬の体側を密着させ「一体化」することが、小型犬の正しい抱き方図解における最大の核心です。

また、生後数か月のパピー期においては、子犬の抱き方注意点詳細まとめとして「関節軟骨の脆弱性」と「突発的なジャンプ事故」への対策が不可欠です。子犬は成犬に比べて骨化が完了しておらず、腕の中で急激に暴れて落下した場合、橈骨(とうこつ)・尺骨の骨折や脳震盪を起こす危険性が跳ね上がります。胸とお尻を支えたら、背中に軽く手を添えて上方向への逃げ道を塞ぐ「四方ロック」を意識してください。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。