Q1:ノミに噛まれた跡とダニ刺されはどうやって見分ければいいですか?
A1:最も分かりやすい基準は「刺された部位」と「水ぶくれの有無」です。ノミは床から跳ね上がるため「膝下・足首・すね」に集中し、発疹の中央に水ぶくれができやすいのが特徴です。一方、ダニ(ツメダニやイエダニ)は服の内側に潜り込み、「太ももの内側、下腹部、脇腹」など皮膚が柔らかい部位を刺し、水ぶくれになることは稀です。
Q2:ノミに噛まれてできた水ぶくれは潰してもいいですか?
A2:絶対に潰してはいけません。水ぶくれの皮は天然の保護膜の役割を果たしています。爪や針で破ってしまうと、そこから黄色ブドウ球菌などの細菌が侵入して「とびひ(伝染性膿痂疹)」や蜂窩織炎といった二次感染を引き起こします。破れると真皮の損傷が深くなり、一生消えない色素沈着や瘢痕(クレーター状の傷跡)が残るリスクが激増します。
Q3:市販の虫除けスプレーはノミにも効果がありますか?
A3:有効です。ただし、有効成分の種類と濃度を確認してください。「ディート(DEET)」を高濃度(30%など)配合した製品や、「イカリジン」を高濃度(15%)配合した虫除け剤は、ノミに対しても確かな忌避効果が認められています。草むらや公園に入る前、あるいはペットの散歩時には、靴やズボンの裾を中心に念入りにスプレーしておくことが確実な予防策となります。