千葉の綺麗な海を訪れるにあたっては、その自然条件とインフラ特性を正しく理解していなければ、期待と現実のギャップに苦しむことになりかねない。観光行動学および地域インフラの観点から、向いている層と慎重になるべき層を明確に分ける。
千葉の綺麗な海を心から満喫できる人の条件
- 自前で混雑回避の行動が取れる人:朝6時〜7時台に現地駐車場へ滑り込める早起きドライブが可能な旅行者。
- 自然本来の景観と海中生物を楽しみたい人:大型リゾートホテルや人工的なウォーターパークではなく、岩礁帯の魚やリアス海岸の造形美に感動できる人。
- 首都圏から日帰り〜1泊でサクッと移動したい人:沖縄や海外リゾートへの航空券を取る手間と費用を省き、アクアライン経由で手軽に非日常の青を体験したい人。
慎重に検討すべき(おすすめできない)人の条件
- 公共交通機関と徒歩だけでラグジュアリーに過ごしたい人:南房総や外房の穴場海岸は最寄駅から遠く、バスの本数も限られる。車がない場合、移動の負担が極めて重くなる。
- 激しい大波でサーフィンやボディボードを楽しみたい人:水質AAを誇る守谷や鵜原、波左間などは、波が遮られる入り江にあるため「波が極めて穏やか」である。波乗り目的のサーファーには物足りない。
- 至れり尽くせりの巨大な海の家や歓楽街を求める人:湘南や由比ヶ浜のような華やかなクラブミュージックや大規模商業施設を期待すると、静かで素朴な漁村情緒に拍子抜けしてしまう可能性がある。