窓回りのコーディネートで後悔しないためには、購入前の重量計算が欠かせません。とくに突っ張り式カーテンレールで遮光カーテンや厚手のドレープカーテンを使用する場合、あるいはレースと厚地を両方吊るす突っ張りカーテンレール(ダブル)を選ぶ場合は、一般的な薄手カーテンとは次元の違う負荷がかかります。
生地の厚みやヒダの倍率によって差はあるものの、一般的なカーテンの重量目安は次の数値を基準にしてください。
一般的な掃き出し窓(幅180cm×丈200cm程度・2枚1組)に1級遮光カーテンを吊るすと、生地だけで約2.5kg〜3.5kgに達します。ここに遮熱・UVカット機能を備えた高密度レースカーテン(約1.0kg〜1.5kg)を重ねると、カーテン布地だけで合計4.0kg〜5.0kgに達します。さらにレール自体の自重(ダブル仕様なら約1.2kg〜2.0kg)が加算されるため、総重量は6kg〜7kg規模に膨れ上がります。
もし耐荷重3kg〜5kg前後の安価なシングルレールを選んでいた場合、あるいはダブルでも耐荷重が8kg未満の製品を使用していた場合、開閉時の負荷に耐えきれず早期に落下するのは物理的必然です。突っ張り式カーテンレールの失敗しない選び方として、総カーテン重量に「1.5倍の安全係数」を掛けた数値をカバーできる耐荷重モデルを選ぶのがプロのセオリーです。