日本の格闘技界において、タトゥーの扱いは団体やメディア露出の形態によって大きく異なります。
朝倉未来選手が主戦場としてきた『RIZIN』では、萩原京平選手やクレベル・コイケ選手などタトゥーを持つファイターが多数活躍しています。かつて地上波テレビ放送があった時代には、放送基準に合わせてファンデーションでのカバーやラッシュガードの着用が求められるケースもありましたが、配信プラットフォーム中心となった現在では表現の自由が尊重されています。
一方、朝倉未来選手がプロデュースする『BreakingDown』は、アウトローや個性的なインフルエンサーが集う舞台であり、全身に強烈な刺青を纏った選手たちがリングを彩ります。自らが主宰する大会がそうしたストリートカルチャーの熱量を帯びているからこそ、プロデューサーである朝倉未来選手自身の「一切墨のないクリーンな姿」が、より一層際立つ構造を作り出しています。