大相撲の金星とは?一生給料が増える仕組みや条件・歴代記録を解説

大相撲の金星とは?一生給料が増える仕組みや条件・歴代記録を解説

大相撲の金星とは?一生給料が増える仕組みや条件・歴代記録を解説についての真相をお届けします。

平幕力士が横綱を寄り倒した刹那、国技館の桝席から無数の座布団がフリスビーのように宙を舞う光景は、大相撲中継の象徴的なワンシーンです。この座布団が舞う現象は、江戸時代から続く観客の感情表現に由来しています。

かつての大相撲では、贔屓の力士が格上の強豪を倒した際、興奮した観客が自分の羽織や煙草入れを土俵へ投げ込む「投げ草(なげそう)」と呼ばれる風習がありました。翌日、力士側がその品物を持ち主に届けると、祝儀(ご祝儀金)を受け取れるという粋なシステムだった名残が、現代の座布団投げへと変化したと言われています。

しかし現代において、座布団の投擲は日本相撲協会によって固く禁止されています。桝席の座布団は中身が詰まっており重量があるため、土俵周囲の審判委員や砂かぶり席の観客、力士に直撃すると大怪我につながる危険があるからです。館内放送や電光掲示板で「座布団を投げないでください」と注意喚起が行われていますが、思わず投げ出してしまう観客が後を絶たないほど、金星の瞬間には抗いがたい熱狂が生まれます。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。