落語家としての活動をさらに深化させるため、方正は家族とともに兵庫県西宮市へ完全移住を果たしました。
かつては東京と大阪を往復する日々が続いていましたが、上方落語の本場である関西にどっしりと腰を据えることで、寄席への出演頻度を高め、若手や仲間たちとの芸の交流を濃密にする狙いがありました。西宮の閑静な住環境は噺を練り上げる稽古の場としても最適であり、本人も「芸に集中できる最高の環境」と語っています。
この大英断を支えたのが、2001年に結婚した妻のあやさんです。バラエティ番組でも度々ネタにされてきた愛妻ですが、夫が安定したテレビタレントの地位を捨てて落語の道へ進む際も、不満ひとつ言わずに背中を押し続けました。現在、2人の娘と1人の息子に恵まれ、家庭内は非常に円満。子育てが一段落した今も、家族の温かいサポートが高座に上がる方正の大きな活力となっています。