ネット上の口コミを見ると、「効果抜群」という絶賛の声がある一方で、「買って損した」という悲鳴も少なくない。失敗に終わる現場には、明確な共通パターンが存在する。
最大の原因は、施工時の「厚み不足」と「下地処理の手抜き」だ。製品の多くは3センチから5センチ程度の厚みを推奨しているが、コストを惜しんで薄く撒いてしまうと、冬場の凍結融解や足踏みの衝撃で簡単にクラック(ひび割れ)が入る。そのわずか1ミリの亀裂から、スギナやチガヤといった強力な地下茎雑草が顔を出すのだ。
さらに、施工前の根の除去が不十分だった場合、下から押し寄せる植物のパワーによって砂の層自体が突き破られる事例もある。表面だけを綺麗にしても、地下に残った強力な根は死んでいない。表面上の手軽さに惑わされ、下地作りの工程を省略したツケが、数ヶ月後に表れる格好だ。