アニメ版において鬼滅の刃 上弦の弐 童磨が最初に姿を現したのは、2026年2月13日に放送された『遊郭編』第11話(最終話「何度生まれ変わっても」)の回想シーンです。瀕死の重傷を負っていた人間時代の妓夫太郎と堕姫の前に「上弦の陸」として現れ、血を与えて鬼へと変生させる救済者(狂言回し)として登場しました。雪の中に佇む姿と、虹色の瞳を持つ美丈夫としてのビジュアルは、深夜アニメ枠のトレンドを独占するほどのインパクトを残しました。
続いて本格的な会話劇が描かれたのが、『刀鍛冶の里編』第1話(「誰かの夢」)の冒頭です。猗窩座(あかざ)の頭部が吹き飛んだ無限城での「上弦集結」において、童磨は黒死牟(こくしぼう)や猗窩座を相手に軽薄かつ馴れ馴れしい態度で絡み続けました。猗窩座から度重なる攻撃を受けながらも全く動じず、笑顔のままかわす姿を通じて、上弦の弐という位階にふさわしい圧倒的な実力差と不気味さが映像として克明に描かれました。