Q1:生後3週間の赤ちゃんのうんちが急に鮮やかな緑色になりました。受診すべきですか?
A1:赤ちゃんが元気におっぱい・ミルクを飲み、機嫌良く過ごしていれば受診の必要はありません。腸内のビリルビンが酸化されてビリベルジンに変わった生理的な現象です。ただし、発熱がある、ぐったりしている、激しい水様便が続くといった症状が伴う場合は小児科を受診してください。
Q2:母子手帳の「便色カード」はいつまで確認すべきですか?
A2:特に生後1〜4ヶ月健診までの期間は、毎回の排便時に意識して確認してください。胆道閉鎖症の多くは生後2週間から生後2ヶ月頃にかけて徐々に便の色が薄くなる(黄色からクリーム色・白へと退色する)特徴があります。1ヶ月健診時にも母子手帳のカードを持参し、医師に確認してもらうとより確実です。
Q3:うんちに混ざる血が「切れ痔」か「重い病気」かを見分ける方法はありますか?
A3:便の表面に糸くずのような鮮血が少量付着しているだけで、本人が元気であれば肛門の粘膜の浅い傷(切れ痔)の可能性が高いです。一方、便全体に血が混ざり合っている、ゼリー状の粘液と血液が混ざったイチゴジャム状の便である、激しく泣いたあと急にぐったりする間欠的な腹痛発作が見られる場合は「腸重積症」などの重大疾患が疑われるため、夜間であっても救急医療機関を受診してください。
Q4:母乳から混合授乳に変えたら、うんちの回数が1日8回から2日に1回に激減しました。異常でしょうか?
A4:粉ミルクは母乳に比べて消化吸収のペースが緩やかになるため、排便回数が減少することは珍しくありません。お腹がパンパンに張って苦しそうに泣く、嘔吐を繰り返すなどの症状がなく、2〜3日後に出る便が硬いコロコロ便でなければ、赤ちゃんの腸のリズムが整いつつある過程と考えられます。綿棒浣腸などで排便を促すケアも有効です。