物語のクライマックス「天と地の戦い」において、アルミンは超大型巨人の力を駆使し、親友であるエレンの凶行を食い止める中心人物となりました。エレンの真意――「仲間たちを巨人の呪いから解放し、英雄として生き延びさせる」という計画を受け止め、激しい肉弾戦の末にミカサがエレンの首を討ち落とす契機を作ったのです。
エレンの死に伴い「巨人の力」がこの世から完全に消滅したため、アルミン自身も巨人の力と「ユミルの呪い(13年の寿命制限)」から解放され、生身の人間に戻りました。ネット上では一時「アルミン死亡説」が囁かれた時期もありましたが、公式の最終話においてアルミンは生存し、寿命の枷を外された状態で天寿を全うする未来を勝ち取っています。
地鳴らしから3年後、アルミンはヒストリア女王が治めるエルディア国との対話を目指し、ジャン、コニー、ライナー、ピーク、アニらと共に「連合国大使(平和使節団)」としてパラディ島へと向かう船上にいました。かつて壁の外の海を夢見た少年は、今や憎しみの連鎖を断ち切るための象徴として、世界と島を言葉で繋ぐ重責を担っています。