バズの引き金は一瞬だった。海外の大手TikTokerが、日本のリサイクルショップで見つけた謎のストラップを「Japan's most unhinged mascot(日本で最も正気を失ったマスコット)」として動画で紹介したことだ。
動画は一瞬で爆発。再生回数は数千万回を超えた。「これは一体何なんだ?」「なぜ股間が膨らんでいるんだ?」という困惑は、瞬く間に「狂おしいほど愛おしい」という熱狂へと変わる。デジタルで精巧に作られた現代のキャラクターにはない、泥臭くも直球すぎるナンセンスさ。それがデジタルネイティブ世代の心に突き刺さったのだ。