大手100円ショップ(ダイソーやセリア、キャンドゥなど)で手軽に購入できるLEDレジンライトは、エントリーモデルとして絶大な人気を誇ります。しかし、制作現場での検証からは明確な限界も見えてきます。
100均レジンライトの固まる時間を検証すると、出力が概ね6W前後のため、一般的な36W卓上機に比べて硬化に3倍から4倍の時間を要します。さらにUSB給電電圧の不安定さや、乾電池の消耗による出力低下によって、知らぬ間に照射強度が落ちて硬化不良を引き起こしているケースが散見されます。
また、照射器には明確な寿命が存在します。UVライトの寿命と交換時期について、従来のUV蛍光管タイプは「約500〜1,000時間」の使用で紫外線出力が半減するため、半年から1年ごとのランプ交換が必要でした。最新のLEDチップは「約30,000〜50,000時間」と長寿命ですが、チップ表面に付着したレジンの飛沫や埃が紫外線を遮るため、定期的なエタノール清掃が欠かせません。