市販の温泉卵パックに付属しているタレの味を再現したい場合、鍵を握るのがだし醤油の配合比率です。市販品は、かつお節や昆布の旨味エキスが凝縮されており、甘みと塩気のバランスが絶妙に調整されています。
自宅で手軽につゆを自作するなら、だし醤油とみりんを「3:1」または「4:1」の割合で合わせ、少量の水を加えて濃度を調整する方法が最も近道です。普通の濃口醤油しか手元にない場合でも、醤油とみりんを同量(1:1)にし、ひとつまみの和風だしの素と少量の砂糖を加えることで、驚くほど市販の味に近い甘辛くマイルドなつゆを再現できます。
火を使わずに混ぜるだけでも作れますが、みりんのアルコール感が気になる場合は、みりんだけを耐熱容器で20秒ほど温めてからだし醤油と合わせると、後味の雑味が消えて格段にまとまりが良くなります。