巨大メディア複合体CJ ENMと、圧倒的な世界的ヒット作を生み出し続けるHYBE。二大巨頭の動向が、韓国エンターテインメント産業の構造を根底から塗り替えようとしている。コンテンツ制作の資金力、世界的な流通網、そして若手クリエイターの発掘。あらゆる面において激突する両社の戦略は、単なる企業の競争にとどまらない。
資金投資のスケールは過去最大級に膨らみ、IP(知的財産)の奪い合いは熾烈を極める。スタジオの買収劇や海外大手資本との提携が日夜繰り広げられるなか、業界内では次なる主導権を誰が握るのかに注目が集まる。巨大資本の激突が生み出す化学反応が、今後の市場をさらに活性化させるのは間違いない。