Q1:水で濡らしたスポンジを使うと、カバー力が落ちてシミが透けてしまうのですが?
A1:濡らしスポンジは余剰な顔料を吸着して素肌感を高める特性があるため、全顔のカバー力は一段階マイルドになります。シミや色ムラが気になる箇所は、全顔を仕上げた後に、コンシーラーまたは少量のファンデーションを指先にとり、ピンポイントでトントンと置いた上で、スポンジの角を使って境目だけをぼかしてください。
Q2:リキッドファンデーション用ブラシを使うと、どうしてもスジ状のムラが残ります。何が原因ですか?
A2:主な原因は「リキッドの取りすぎ」と「ブラシを寝かせて往復させていること」の2点です。ブラシの毛先に取るファンデーションは米粒大にとどめ、手の甲で毛の奥まで均一になじませてから肌に乗せてください。また、ブラシを肌に対して約70〜90度の角度で立て、一方向に細かく動かすことで、スジ跡は完全に解消されます。
Q3:夕方になるとくすんで顔色が悪く見えるのですが、塗り方で改善できますか?
A3:くすみの主因は、皮脂と混ざり合ったファンデーションの油分が酸化することです。朝のメイク時に首の色と差が出ないトーンを選び、特に皮脂腺の多いTゾーンの塗布量を極限まで減らしてください。さらに、ピンクやラベンダー系のトーンアップ下地を中心部だけに仕込んでおくことで、夕方の酸化ぐすみを光で相殺することが可能です。
Q4:手で塗る場合、手のひらに広げてから顔に塗るのは間違いですか?
A4:日焼け止めや一部の乳液状下地では有効な手法ですが、リキッドファンデーションでは推奨されません。手のひらのシワに大切な顔料が吸着されて無駄になる上、顔に乗せる際の摩擦が強くなり、下地が剥がれてムラの原因になります。手で塗る際は、必ず「中指と薬指の腹」の第2関節までを使い、スタンプを押すように優しく圧着させていくのが鉄則です。