クラウド容量の圧迫原因として常に上位に挙がるのが、端末全体のフルバックアップファイルです。特に動画編集アプリや大容量のソーシャルゲームは、アプリ単体で5GB〜10GB以上のバックアップ容量を要求することが珍しくありません。そこで威力を発揮するのが、iPhoneアプリのバックアップ停止をアプリ個別に行う手法です。
「設定」>「[ユーザー名]」>「iCloud」>「iCloudバックアップ」から現在使用している端末名を選択すると、次回バックアップ対象となるアプリ一覧とそれぞれのデータサイズが表示されます。ここで、再ダウンロードや独自のアカウントログイン(サーバー保存)で復元できるゲームや動画配信アプリのスイッチを「オフ」に切り替えます。
スイッチをオフにすると「バックアップをオフにして、iCloudからバックアップデータを削除しますか?」と警告が出ますが、そのまま削除を確定して問題ありません。これにより、端末内のアプリはそのまま使い続けながら、クラウド側の占有データだけを一瞬で数GB単位で削減できます。この設定を適切に行うことで、iPhoneのストレージ容量不足を解消しつつ、無料の5GB枠内でもLINEや連絡先といった最重要データのみを確実に保護し続ける体制が整います。