実際に新宿駅東南口から現地へ足を運び、昼夜の周辺環境を観察すると、街灯やネオンサインに照らされた極めて健全かつ活気ある商業エリアであることが分かります。ビルの前を行き交う人々の大半は、駅を利用する通勤客や近隣の飲食店を訪れる買い物客、観光客です。
メトロビルの1階周辺には各テナントの立て看板が整然と並び、各階案内にも居酒屋チェーンや個室ダイニング、医療系クリニックの名称が明確に表記されています。郵便受け(集合ポスト)を確認しても、記載されているのは正規に賃貸借契約を結んでいる企業や店舗のみです。
一方、ネット上の反応を精査すると、Yahoo!知恵袋やGoogleマップのレビュー欄には以下のような書き込みが複数見受けられます。
「通販で買ったコートがペラペラの粗悪品で、返品先住所が新宿3-34-9だった」「サイトの会社概要にこの住所があったが、法人番号公表サイトで調べても該当する会社が見つからない」といった悲痛な声です。
つまり、現地のリアルな状況とネットの悪評の間には、「ビル内の正規事業者は通常営業しているが、ネット上の悪質な何者かが住所のネームバリューだけを勝手に拝借して消費者を欺いている」という一方的な被害の構図が存在しています。