手元に預かっていた鍔が、実際に炭治郎の刀へと装着されたのは「刀鍛冶の里編」での出来事です。戦闘用絡繰人形「縁壱零式」の体内から発見された300年以上前の古刀を、刀鍛冶の鋼鐵塚蛍が命懸けで研ぎ直す際、炭治郎自らが煉獄の鍔を刀身に取り付けてほしいと依頼しました。
以前の日輪刀を折ってしまい鋼鐵塚から厳しい怒りを買っていた炭治郎ですが、この研磨作業を通じて両者の信頼はより強固なものとなります。鋼鐵塚が磨き上げた研ぎ澄まされた漆黒の刀身に、杏寿郎の炎の鍔が組み合わさることで、炭治郎の「最終形態」とも呼べる新しい日輪刀が誕生しました。
この日輪刀は、上弦の肆・半天狗との死闘において凄まじい威力を発揮し、炭治郎は煉獄の魂と共に勝利をもぎ取ることになります。