正直みんな貯金はいくら?50代の平均値・中央値と貯蓄ゼロの現実

正直みんな貯金はいくら?50代の平均値・中央値と貯蓄ゼロの現実

正直みんな貯金はいくら?50代の平均値・中央値と貯蓄ゼロの現実について知っておくべき 事実を厳選して解説いたします。

Q1:50代で貯金がほぼゼロです。今からでも老後破綻を防ぐことは可能ですか?
A1:十分に可能です。ただし、一発逆転の投資を狙うのではなく「固定費の聖域なき削減」と「長く働く就労設計」が前提となります。まずは生命保険の過剰な保障の見直し、格安SIMへの移行、自家用車の見直しなどで月3万〜5万円を浮かせます。さらに、60歳定年後も再雇用や業務委託で65歳〜70歳まで働き続ければ、厚生年金の受給開始を繰り下げて受給額を最大84%増額させることも可能です。

Q2:50代から新NISAを始めても運用期間が短すぎて意味がないのでは?
A2:決して遅くありません。現代の平均寿命を考えれば、50代からの運用期間は「60歳まで」ではなく「人生の終盤まで」の20〜30年に及びます。定年退職を迎えても全資産を一気に売却する必要はなく、運用を継続しながら必要な分だけを取り崩していくスタイルが定着しています。月3万円の積立でも、年利4%で15年間運用すれば元本540万円に対して約740万円の資産が形成できます。

Q3:退職金が出たら住宅ローンを一括返済するつもりですが、やめた方がいいですか?
A3:手元の現金をゼロにしてしまう一括返済は危険です。低金利で住宅ローンを借りている場合、手元のキャッシュを一気に失うと、定年直後の病気や親の介護、自宅のリフォーム費用に対応できなくなります。老後の破綻原因の多くは「不動産という動かせない資産はあるが、日常の支払いに使える現金がない」という流動性不足です。最低でも生活費の2年分に相当する現金を残せる範囲にとどめるべきです。

森 瞳
著者

森 瞳

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