Q1:どうしても書きたい体験談が見つからない場合はどうすればいいですか?
A1:身の回りにある「公共物」や「公的サービス」を1日観察してみることをおすすめします。学校の机、教科書、通学路の信号機、街路樹、ゴミ収集車、地域の図書館など、私たちが普段無料で使っているものはすべて税金によって賄われています。「もしこれらがすべて有料になったら、自分の毎日はどう変わるか」をシミュレーションしてみるだけでも、立派な作文の核になります。
Q2:消費税の軽減税率やインボイス制度など、複雑なテーマを扱っても大丈夫ですか?
A2:高校生であれば非常に良いテーマになります。ただし、制度の複雑な仕組みを説明することに文字数を費やさないよう注意してください。「スーパーで買い物をしたときに8%と10%が混在しているレシートを見て疑問に思った」など、あくまで自分の生活感覚から入り、制度の目的や課題について自分の頭で考えたことを論理的に述べる構成にしましょう。
Q3:原稿用紙の文字数がどうしても3枚目に届かず足りません。どうやって増やせばいいですか?
A3:文字数が足りない原因の多くは、「第2段落のエピソードの具体性」または「第3段落の対比(もし税金がなかったらどうなるか)」の描写不足です。当時の自分の気持ち、周囲の人の発言、そのとき見た風景をより細かく描写するか、「税金によって支えられている現在」と「すべて自己負担だった場合の過酷な状況」を具体的に比較する段落を挿入することで、自然に300〜400字程度増やせます。
Q4:タイトルは普通に「税金について」ではダメですか?
A4:失点にはなりませんが、数千編を審査する選考委員の目に留まるためには、サブタイトルをつけたり具体的な名詞を入れたりする工夫が望ましいです。たとえば『税金について』ではなく、『一枚のレシートが教えてくれたこと〜税と私のつながり〜』や『見えない安心を支える税の仕組み』といったように、作文の主題が一目でわかる魅力的な題名を工夫してみましょう。