恋愛や結婚、生涯の親友において、仲介者と相性最高のパートナーとして筆頭に挙げられるのがENFJ(主人公)です。この2つのタイプは、ユング心理学における理想的な相互補完関係にあります。
仲介者とENFJの相性が極めて優れている理由は、ENFJの主機能である「外向的感情(Fe)」が他者の感情を敏感に察知し、受容的な態度で包み込む力を持つ点にあります。人見知りで自分の本音を明かすまでに時間を要する仲介者に対し、ENFJは温かい忍耐力をもって接します。また、仲介者が抱く壮大な理想やクリエイティブな空想を、ENFJは否定せず「それ、すごく素敵だね」と現実のアクションへ引き上げる推進力を提供します。
仲介者の恋愛における相性という観点では、お互いに精神的なつながりを最も重要視するため、浮気や表面的な駆け引きのない、極めて誠実で安定したパートナーシップを築くことができます。取材に応じた20代後半のINFP女性は、次のように語っています。
「これまで付き合った人には『何を考えているか分からない』『もっと現実を見て』と否定され続けて自信を失っていました。しかし、ENFJの夫と出会ってからは、私のまとまらない抽象的な言葉をそのまま受け止めて言語化してくれます。否定されないという絶対的な安心感があるからこそ、自分の苦手な家事や手続きも前向きに頑張れるようになりました」