顔の描き方に慣れてきたら、全身のポージングや躍動感のある動きにステップアップしてみましょう。ピカチュウの公式イラストを観察すると、全身のバランスやしっぽの描き方に明確なルールが存在することが分かります。
胴体は、首のくびれを作らずに頭からなめらかに繋がる「ひょうたん型」を意識します。お腹を少し前に突き出すようなポーズを取らせると、ピカチュウらしいぽっちゃりとした魅力が際立ちます。前足は短めで胸の前にちょこんと添え、後ろ足はしっかり地面を踏みしめるように平たく描くのが安定した立ち姿を作る基本です。
ピカチュウを象徴する「イナズマ型のしっぽ」は、根元が細く、先端に向かうにつれて幅が広がるギザギザ構造になっています。根本の約1/3が茶色(焦げ茶)になっている点も忘れずに再現しましょう。走っている姿ならしっぽをピンと立て、リラックスしているポーズなら床に寝かせるなど、しっぽの向きひとつで感情豊かな表現が可能になります。