泉谷しげるの身体に関する噂の中で、最も根広く語られてきたのが義足説だ。この疑惑の根底にあるのは、彼が3歳半の時に罹患したポリオ(急性灰白髄炎)による右足の発育不全と麻痺である。当時、診察にあたった医師からは「一生歩くことは不可能かもしれない」と宣告されたという。絶望的な状況に追い込まれながらも、幼少期の過酷なリハビリテーションと持ち前の負けん気によって、彼は自力で歩行する運動能力を勝ち取った。
成人後も右足には筋力低下と関節の変形が残っており、歩行時には足元に独特の傾きが生じる。過酷なライブ活動や長時間の立ち仕事を支えるため、足首を固定する医療用装具や特注の靴を着用することがあり、これがステージ裏やテレビ画面を通じて目撃されたことで「義足を使っている」という尾ひれがついた噂へと発展した。2026年最新の健康状態を検証しても、義足に頼る事態には至っておらず、自身の足で力強く大地を踏みしめて活動を続けている。