嵐の歴史を語る上で欠かせないのが、1999年のデビュー曲「A・RA・SHI」です。シースルーの衣装という強烈なインパクトとともに世に放たれたこの曲は、今や誰もが知るアンセムとなりました。当時、疾走感あふれるラップパートを彗星のごとく歌い上げた櫻井翔の存在は、アイドルソングの概念を根底から覆す革新的なアプローチだったと言えます。
そして、彼らの人気を不動のものとしたのが2007年の「Love so sweet」です。松本潤が出演し社会現象を巻き起こした大ヒットドラマ『花より男子2(リターンズ)』の主題歌として書き下ろされたこのフレーズは、イントロが流れた瞬間にその場の空気を一変させる魔法を持っています。この楽曲のヒットによって、嵐は「若手人気グループ」から「国民的トップアーティスト」へと鮮やかな飛躍を遂げたのです。