國學院大學の黄金期を牽引した象徴的存在といえば、平林清澄(ひらばやし きよと)の存在を外すことはできません。福井県立美方高校から進学した平林は、1年次から堂々たる走りでチームを支え、学生駅伝界屈指のランナーへと成長しました。
特筆すべきは、2026年の大阪マラソンにおいて初マラソン日本最高記録および学生新記録となる2時間6分18秒で初優勝を飾った快挙です。大学在学中に実業団のトッププロを退けてマラソン制覇を果たした実績は、國學院の練習環境と育成方針が世界直結であることを内外に強烈に証明しました。
平林だけでなく、浦野雄平や土方英樹といった歴代の主将・エース格が実業団(Honda、トヨタ自動車、富士通、ロジスティード、SGホールディングス等)に進み、ニューイヤー駅伝や日本選手権で第一線として活躍を続けています。「大学で燃え尽きることなく、実業団でさらに伸びる」という評判は、大学陸上界において確固たるブランドとなっています。